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61年前の七夕の日、清水市が大空襲を受け死者151人、重軽傷者276人、市街地の半分以上が焼失しました。
さらに7月31日には駆逐艦7隻からの7〜8分の砲撃で、焼け野原になった中心部で直撃弾を受けるなど44名の方が犠牲となりました。
今回の展示は、この惨状を描いた市民の体験原画20余点を展示します。
体験画を書かれた方、空襲体験者の方々が、高齢になられて、戦争を知らない世代に伝えておきたい、「現在」の思いをお寄せいただき展示します。
艦砲射撃体験画
すさまじい閃光を見た(鈴木富夫)
日本国憲法を考えるコーナー
日本国憲法を考えるコーナー
展示の構成
清水空襲と艦砲射撃体験画20点
岡町八幡神社の戦災にあった大楠
川柳で詠む戦争体験といま
戦争体験が生んだ日本国憲法
体験者が語る空襲の実態・展示関連ビデオ上映


期間 2006年7月7日〜2007年10月8日
会場 旧静岡平和資料センター
 
展示室のようす
展示を見ています
数多くの体験画が展示
展示室A
実物資料もあります
静岡空襲後の航空写真
静岡空襲翌日の空撮(工藤洋三さん提供)

主催/静岡平和資料館をつくる会
後援/静岡市・静岡市教育委員会