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今を問う、『静岡市大空襲体験画』展

60年前の第二次世界大戦末期、1945年6月20日、静岡市はアメリカ軍爆撃機B29・123機による焼夷弾無差別大空襲を受けました。街は一夜にして廃墟と化し、2,000人もの市民が犠牲になりました。
猛火の中、かろうじて生き残った市民は、そのときのありのままの惨状を体験画として描き残しました。
今回の展示は、同じ時期を生き延びた戦争・空襲体験者が改めて体験画を見つめ、戦争を知らない世代に、「今、どうしても伝えておかなければならない思い」をテーマに企画しました。
体験画
静岡が燃える(久保田光亭)
日本国憲法を考えるコーナー
日本国憲法を考えるコーナー
展示の構成
静岡市大空襲体験画30点と空襲資料
川柳で詠む戦争体験といま
戦争体験が生んだ日本国憲法
体験者が語る空襲の実態・展示関連ビデオ上映


期間 2006年3月17日〜2006年6月25日
会場 旧静岡平和資料センター
 
展示室のようす
展示室@
数多くの体験画が展示
展示室A
実物資料もあります

主催/静岡平和資料館をつくる会
後援/静岡市・静岡市教育委員会