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昭和に入ると、わが国はしきりに戦争をしました。そして、静岡県からも多くの男たちが次から次へと海をわたって戦場におもむきました。その数は、県の資料によれば、30万人にも達しています。 | |
| この展示では、静岡市から戦場にいった3人の男たちの軌跡をたどってみました。それぞれに人生の目標をもちながらも、戦争の大義を信じていたでもあろう、この人たちの生と死をふり返りながら、あの戦争の意味を改めて問い直してみようではありませんか。 | ||
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展 示 内 容 |
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| 学徒兵の死 静商出身の伊藤貞司さん |
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| 衛生兵として15年 農学校出身の小林銀蔵さん |
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| 「フロント」フィリピン号より | 焼跡にたちつくす 静商出身の佐藤鍵治さん |
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また戦時下で発行された貴重な雑誌「週刊少国民」（ほぼ全巻）、「週報」や今の時代でも通用する芸術性をもっている雑誌「フロント」なども展示し、戦時下の時代背景を考え、今を見直したいと思います。 |
