トップページ>展示案内>過去の展示>風船爆弾と静岡

風船爆弾と静岡

風船と爆弾……第二次世界大戦末期、日本軍は最後の切り札として、直径10メートルの巨大な和紙の風船に焼夷弾と爆弾をつるして、9,000キロはなれたアメリカ本土を攻撃しました。
9,000個のうち、約1割が届いたと推定され、子どもを含む6人の犠牲者を出しています。
この作戦は全国規模で行われた巨大プロジェクトでした。ここ静岡でも、製紙関係だけではなく、女学生や子どもたち、隣組の主婦などが、地域ぐるみで動員されていたことが分かりました。
こんにゃくの切干づくりをする児童
こんにゃくの切干作りをする長田南国民学校の児童(長田南小100周年記念誌より)
風船爆弾の復元模型
風船爆弾の復元模型
展示の構成
「風船爆弾」とは?
風船ができるまで
アメリカの被害
もうひとつのふ号作戦
「風船爆弾」と静岡の人びと


期間 2006年10月20日〜2007年2月18日
会場 静岡平和資料センター
 
展示室のようす
展示室全景
展示室全景
コウゾの和紙
コウゾの和紙

主催/静岡平和資料館をつくる会
後援/静岡市・静岡市教育委員会