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60年前の1945年8月6日、広島に世界で初めて原爆が投下されました。つづく9日には長崎に原爆が投下されました。
街は一瞬にして廃墟となり、おびただしい数の人命が奪われました。
人間であることを奪った原爆
その実相を写しだした写真約40点、原爆投下訓練として爆撃された島田の写真などを展示します。
雑誌に掲載された被爆者
原爆瓦(長崎)
被爆者の惨状は、アメリカの厳しい報道規制によって、すぐには世界へ伝わりませんでした。
日本人の多くが惨状を知ったのは、アメリカの占領が終わった1952年。
原爆被害を初公開した『アサヒグラフ』には焼けただれた顔や焼死体の写真が掲載され、人びとに強い衝撃を与えました。
そして、ヒロシマ・ナガサキの被爆者たちは、今もなお健康に不安を抱え日々を送っています。
また、世界に目を向ければ、劣化ウラン弾などによって、新たな「ヒバクシャ」が生まれているのです。
期間
2005年7月1日〜2005年10月4日
会場
旧静岡平和資料センター
展示室のようす
多数の写真を展示
原爆と静岡県とのかかわりについても展示しました。
主催/静岡平和資料館をつくる会
共催/静岡市国際交流協会
後援/静岡市・静岡市教育委員会